リベラル日本十箇条 – 今後のリベラル市民共闘を確固たるものとするために –

 現政権が発足してから今日に至るまでの間に、日本の政治・社会情勢は急激に悪化しています。

 先日の参議院議員選挙や東京都知事選挙などでも、リベラル派市民たちが推挙している野党陣営は苦戦を強いられています。

 このような情勢の中、今こそリベラル派の市民たちはその思いを一つにしなければならないと思うのですが、残念ながら体制側による分断工作により、市民同士の結束は成功していません。

 都知事選では、リベラル派の一部の人までもが、自民党員で極右の小池百合子氏に投票してしまったという話もあります。ちょっと考えれば小池氏がリベラル派でないことぐらいはわかるはずだろうと思うのですが、主たる情報源をテレビや新聞等のマスメディアに頼っている人々には、判断材料となる情報が十分にが行き渡っていないようです。

 さて、そんな中、参院選や都知事選をきっかけにTwitterでやりとりすることになった若いリベラル派の方が、次の十箇条を提唱されています。

 番号が一部重複しているのでこちらで勝手に振り直すと、こうなりますね。

  1. 憲法9条の改正に反対
  2. 富裕層増税
  3. 脱原発
  4. 戦争法廃止
  5. 集団的自衛権反対
  6. 特定秘密保護法廃止
  7. 普天間基地は国外
  8. TPP反対
  9. 民進・共産・社民・生活の4野党共闘
  10. アンチ三宅洋平

 私はこれを勝手に「リベラル日本十箇条」と名付けることにしますが、このうちの最後を除く9条については、リベラル派を自認する方であれば何ら異論はないことでしょう。というより、これを念頭に置いている方であれば、都知事選でわざわざ真逆の候補者に入れてしまうという幼稚なトラップに引っかかることもないだろうにと思うのですが…。

 問題は最後の一つ、「アンチ三宅洋平」です。

 三宅洋平氏は先日の参院選にも東京選挙区から出馬していた人物で、それ以前にも選挙に出馬したり政治的な活動をしたりしています。今回の参院選では、「選挙フェス」という独自の選挙戦を繰り広げ、多くの聴衆を集めて話題になりました。

 しかし、私ははじめからこの人物については全くいい印象を抱いていませんでした。外見もお世辞にも好感を持てるとは言いがたいですし、過去の氏の活動を見ても、彼が何を考えているのかさっぱり見えなかったという点があります。何より元リクルート社員ということで、その時点で彼を「体制側の人間」と見なすには十分でしょう。また、彼が陰謀論者という理由で彼を嫌う人も少なくないようです。

 そして昨今では、米軍ヘリパッドの建設に反対する住民が集まる沖縄・高江に、三宅氏が首相夫人を連れてきたなどという話もあり、その言動も問題視されています。

 結局この一件で、三宅洋平はリベラル派の敵だということがはっきりしました。参院選の時に改憲賛成と明言していたことにもやっとしていた人も少なくなかったとは思いますけど、これでもやもやが解消された人は多いのではと思います。

 従って、今後リベラル派が結集するに当たっては、単に反自民を掲げるだけではなく、最後の「アンチ三宅洋平」を含む十箇条を、リベラル結集の旗印としてゆくべきではないかと思われます。参院選で三宅氏を支持してしまった方に対して自省を促すという意味でも…。

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