選挙結果から見る今後の野党共闘のあるべき姿(その2)

 一昨日、自分は「選挙結果から見る今後の野党共闘のあるべき姿」などと偉そうなことを書き、その中で、不正選挙への追及やメディア戦略の必要性などを訴えてきました。

 先日の都知事選はどう考えても不正選挙がなければあのような結果にはならなかったことはすでに多くの人が指摘しているところですが、それでも残念ながらリベラル派と呼ばれる人の中からも小池氏に投票してしまった人が少なくないのも事実。

 そこで、今後野党共闘路線がどのように転んでもとることができる次の戦法を模索して欲しいと思っています。

小沢一郎に学べ

青木愛氏の練り歩き(渋谷)

青木愛氏の練り歩き(渋谷)
生活の党・小沢代表が同行

 現在は「生活の党と山本太郎となかまたち」の代表となっている小沢一郎氏は、かつては自民党の幹事長まで勤め上げた人物であり、いわば権力の表も裏も知り尽くしている数少ない人物です。野党陣営に限って言えば、おそらく唯一と言っても過言ではないのではないかと思われます。

 漠然とした物言いで恐縮ですが、そんな小沢スピリットを受け継ぐべき次の時代のリーダーを、生活に限らず野党各党で育ててゆくべきではないのかと思います。当然ながら、小沢一郎氏の目が黒いうちに。

 参議院銀選挙において、たとえば神奈川選挙区で、あまりいい話を聞かない三原じゅん子氏がトップ当選を果たしたのには、三原氏が選挙期間よりも遙かに前から周到に活動していたため、などという話もあります。先日の都知事選で、野党陣営が急遽鳥越俊太郎氏を推したことについては、鳥越氏にも支援する市民にも、選挙期間中にその準備期間にすべきことまで押しつけてしまったという点では、決していいやり方ではなかった、と思いますね。その点を考えると、なおのこと、今回鳥越氏を支持してきた勝手連やそれにすら属していない都民の努力には頭が下がる思いです。

 選挙後、前回の都知事選などに出馬していた宇都宮健児氏に対するバッシングが起きているようですが、今回もはじめから宇都宮氏を野党統一候補に立てていれば、また違った結果になっていた可能性はありますね。

 都知事選で言えば、投票率が増えたのはよいことですが、残念ながら左派、リベラル派含め、小池百合子氏の戦術に見事にはまってしまった人が少なくありません。私は元々自民党は大嫌いですし、かつて小泉純一郎という人物が首相になったときの劇場型選挙に対しても、当時の自分は今よりもさらに政治に関心がなかったにも関わらず、「こいつは絶対に国民のためには働かない」ということを一発で見抜けていたのですが、そのときと酷似した戦略をとった小池氏の劇場型選挙にまたしてもまんまと騙されてしまった人が多いということは、事実として受け止めなければなりません。

 こんなことを言うと嫌がる左派がいてもおかしくはないのですが、それでも今後の野党共闘においては、昔の自民党が持っていた地盤固めの戦術、いわゆる「どぶ板選挙」が、必要になるのではないでしょうか? そして、そのためには、すべての野党が小沢一郎氏に学ぶ姿勢を見せなければならないのでは、とすら思えます。

 また、都知事選では鳥越俊太郎氏がどんなに正論を述べても、右派はともかく左派やリベラル派の一部にも響きませんでした。翻って、かつて2009年、政権交代によって民主党と国民新党の連立政権ができたときには、両党ともマニフェストが強固にできあがっていたわけではなく、反自民の票を最高の形で集めることができたということが大きかったのではと思われます。そしてその政権交代は、当時民主党代表だった小沢一郎氏なしには、できなかったのではないかと思われます。

 やはり、どんなにすごい人が出てきてすごい戦いを展開しても、響く人には響くし響かない人には全く響かないものです。繰り返しになりますが、

小沢スピリットを受け継ぐべき次の時代のリーダーを育成せよ!

 まとまりがありませんがこの辺で。

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