選挙結果から見る今後の野党共闘のあるべき姿

 やっと少しだけ気分が落ち着きましたが、やはり先の参議院議員選挙、そして東京都知事選挙、どうにも納得のゆかない選挙でした。

 やはり今後も野党共闘は必要。しかし、これまでと同じ戦い方しかできなければ、与党が自滅しない限り絶対に与党には勝てません。

 今後野党連合がとるべき戦略について、素人なりに述べてゆきたいと思います。

最優先課題は不正選挙対策

 今回、特に都知事選挙では、投票所が閉まると同時に当確が出るという、きわめて不自然な「結果」となりました。

 だいたいこのような展開は予想できていたとはいえ、やはり気分いいものではありません。

 自分などがTwitterで、これは不正選挙なのではと言い出したとたん、複数のアカウントから、やれ「陰謀論者」だの「鳥越が勝っていたらそんなこと言わなかったのだろうが?」だのさんざん言われました。その大半が発言数もフォロワー数もきわめて少ないアカウントによって発せられたものであるため、意図的なネット工作活動であることは火を見るよりも明らかですが。おかげでこちらとしては何の躊躇もなくブロック・通報できますけどね…。

 しかし、8時ジャストに当確が出たということのほか、市民団体による出口調査では鳥越氏圧勝となっていたこと、さらにどの選挙区でも主要3候補の得票率に大差がなかったというデータがあることなどを考えると、これを不正選挙と考えるなと言うほうに無理があります。

 私なども、不正対策として投票時に油性ペンを使えなどと言い続けてきましたが、まだまだ有権者の間にはなかなか浸透していません。

 今後、野党が本当に選挙で勝って与党政治に歯止めを掛ける気があるのであれば、不正選挙対策を最優先課題として取り組まなければなりません。超党派の調査チームを組織し、全容解明を再発防止策の策定を急いでください。そうしなければ、それ以外で最善策を採り続けてもすべて台無し。すでに国連からも日本の選挙の公平性を疑われているという話すらありますので、可能であれば国連を巻き込んででも調査すべきなのです。

 今回の土地事前でも、最初の候補者選びでごたごたがあったり、週刊誌スキャンダル騒動があったりしたにもかかわらず、市民の圧倒的な支持を取り付けることができた野党陣営ですが、それでもこんな負け方をするのです。あまりに不自然だとは思いませんか?

 …しかし、不正選挙対策「だけ」しても、それ以外の戦略をおろそかにしてはやっぱり勝てません。

真に公平・公正な報道メディアの確立を

 今回の都知事選では、週刊誌が報じた鳥越氏のスキャンダルを挙げるまでもなく、野党陣営に不利になるような報道が意図的になされてきたというのも、大きな問題でした。

 すでに主要メディアは安倍政権に取り込まれてしまっていますし、ネットメディアでさえも、与党の息のかかった人間が取締役に収まっているところなど、とても信用に値しないメディアが幅をきかせています。

 残念ながら野党陣営はそのあたりの組織力が弱いですし、市民のカンパに頼らざるを得ない草の根メディアではやはり限界があります。

 全くの完全中立は無理かもしれませんが、それに近いメディアを、野党と市民がともにもり立ててゆく必要はあるのではと思います。今の日本の主要メディアで一番それに近いのは東京新聞でしょうかね?

 事業モデルとしては、日本共産党の機関誌「赤旗」みたいなものがいいのかもしれませんが、あれは支持者だからお金を出せているという面は否定できません。別に特定の党の支持者でもない人々に支持される中立的メディア、どうやって作ってゆけばよいのでしょうかね…。

 あ、ちなみに私はテレビも見なければ 1)テレビもチューナもないから物理的に視聴不可 、新聞も取っていません。普段は周囲に政治の話をできる友人もいないため、情報源は完全にネットですね。

野党各党は「共闘」の意義や目的について今一度再考を

 今回、特に都知事選では、野党共闘も決して一枚岩とは言えない状況でした。

 こんな話も出ています。

 今回の都知事選では、市民ボランティアの存在が大きかったですね。鳥越陣営が残した功績の一つとして、一般市民が選挙運動に参加するためのハードルを著しく押し下げたという点を挙げられますが、この流れについては今後も加速させて欲しいと思います。

 しかし、肝心の政党側のごたごたが、残念ながら野党共闘路線に釘を刺していたことは否めません。

 前回の都知事選の流れで言えば、私などは、野党陣営は今回も宇都宮健児氏を推してくるものだとばっかり思っていましたが、大きな支持母体を抱える民進党が足を引っ張る形で、宇都宮氏擁立は見送られ、本人は苦渋の選択sとして自ら身を引かれました。それに加えて上述のような非協力ぶりでは、野党最大勢力の民進党に対する不安は増すばかり。

 近々、民主党の代表選挙があるようですが、バランス感覚を持った中道左派的な人に代表になってもらいたいと思いますね。自分は党員でもサポーターでもないので選挙権はありませんけど…。

 野党、特に民進党の皆さん、元々別の等が共闘するということは、各党のイデオロギーよりも優先させるべきことのためのものではないのでしょうか? 「打倒与党のオリーブの木構想」「国民連合政府樹立」。今一度、最初に野党共闘が叫ばれた、昨年の安保法強行成立の頃に立ち返り、野党共闘の意義や目的、それにあるべき姿について考え直してください。

 まだまだ探せばいろいろ問題点は発掘できると思いますが、自分でもぱっと思いつき、なおかつ野党に優先的に取り組んで欲しい問題点は、上記3点です。特に、不正選挙対策については今日からでも取り組まなければなりません。本当に与党に香月があるのであれば、避けては通れないからです。

 野党各党の皆さん、これからも国民がいろいろ注文をつけてくると思いますが、それだけ国民が野党に期待している証でもあるわけです。野党にしかできないこと、野党議員にしかできないことを、全うしてください。お願いします。

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1.テレビもチューナもないから物理的に視聴不可
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