【政治】「国民連合政府」構想を支持します。

 19日未明に、これまで「戦争法案」と呼ばれていた「安保法制」が、与党党の賛成多数で強行可決されてしまいました。

 法案の内容としても、採決に至るプロセスとしても、そのどこにも「民主主義」の精神を見受けられず、私は国民の一人として、それを承服することなどとうていできません。

 しかし、国民と安倍政権の戦いは、これで終わったわけではありません。

 今回の安保法制に対する反対運動をきっかけに、国民の民主主義に対する意識は高まりつつあります。衆議院での強行採決前後から、Twitter界隈では、「#アベ政治を許さない」というハッシュタグが使われ始め、その頃から、国民の中に、現政権への反対の意思表示をする人が増えてきたように見受けられます。おそらくこの動きは今後も加速するものと思われますし、少なくとも私はそうなることを期待したいです。

 早速、デモや抗議行動も、訴えかける主題を「選挙に行こう」に切り替えているようです。まず、本当の意味での国民の代表を選挙に勝たせ、現政権を退陣させないことには、話になりません。なぜ現政権だとlダメなのか、それを、これまで無関心そうとされてきた国民の大多数に、さらに訴えかける必要があります。

 ただ、併せて、「安保法成立」という敗北を喫したこともまた事実ですので、なぜ安保法反対の市民運動が成功しなかったのかということに対する総括も必要です。さもなくば、また同じように失敗すると思います 1)真偽不明だが、主催者の意に沿わない団体を排除したり、警察に不当逮捕された参加者を置き去りにしているという話もありますので、それらの問題の審議を明らかにして、問題を潰す必要があります。さもなくば、市民運動が逆効果にすらなり得ます。

 また、これは以前より予告されていたことですが、安保法に対する違憲訴訟も準備されているとのこと。もっとも、訴訟団の一つで弁護団長に名が上がっている慶応大学名誉教授の小林節氏によると、法律が「違憲」であるという判決を狙うのはかなり難しいようであり、この訴訟により違憲であることを国民に訴えかけ、来夏の参院選、そして次の衆院選で勝利し、安保関連法の廃止に持ち込みたいのだそうです。

 そしてもう一つ。ある意味「寝耳に水」ではありますが、安保法が成立してしまった当日に、「あの」日本共産党が、思い切った提言に踏み切りました。「戦争法廃止の国民連合政府」構想。

 これまで他党との協力体制には消極的だった共産党としては、ずいぶんと思い切ったことを打ち出してきたと思います。「連合」することを想定されている政党や団体、個人の「思想・信条の違い」「政治的立場の違い」についても織り込み済み。それだけ現状に危機感を抱いていると思われますし、共産党自身も「連合政府の任務は限られたもの」と言い切っているように、最大かつ最優先の目的である安倍政権打倒への一点集中型の連合であるということからも、賛同者は多くなるのではと思います。

 早速、民主党が興味を示し始めたという報道もあります。また、「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の小沢一郎氏による「オリーブの木」構想にも通じるものがあるのではないかと思いますので、生活の党の出方も気になります。

 否定的な意見も少なくありませんが、個人的には歓迎したい流れです。まずは憲法違反政党に勝つことが大前提です。そのために調整しなければならないことは多いと思いますが、各政党・団体・個人とも、「安保法が強行採決されてしまった」という現実を踏まえた上で、判断すべきと思いますね。

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「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます日本共産党中央委員会
小沢一郎氏の野望“オリーブの木”構想とは?
NAVER まとめ
参考記事
【政治】【Twitter】 #アベ政治を許さない

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1.真偽不明だが、主催者の意に沿わない団体を排除したり、警察に不当逮捕された参加者を置き去りにしているという話もありますので、それらの問題の審議を明らかにして、問題を潰す必要があります。さもなくば、市民運動が逆効果にすらなり得ます。
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