あれから4年…

 2011年3月11日・14時46分18秒。

 あの瞬間を境に、日本人の生活や文化は、大きく変化してしまいました。

 「東日本大震災」発生です。

 さらに、これに伴って、東京電力福島第一原子力発電所の事故も発生し、東日本一帯は、津波や地震のほかに、放射能汚染にも見舞われることとなりました。

 あれから4年。

 昨年と同じことを書きますが、やはり残念ながら、とてもではありませんが被災者が救済されたとは言えない状況です。自腹を切って西日本や北海道、海外に移住した人も多数いるのではと思われます。

 かくいう私も、近い将来海外に移住しようと考えており、当初予定ではそれを昨年中に実施するはずでしたが、一昨年引っ越しを余儀なくされたこと等が 理由で、いまだに実現のめどが立っていません。それどころか、引っ越し前よりも確実に貯蓄が減っており、いつ移住準備できるのかさえも全く見えておりません。

 昨年、私は次のようなことを述べました。

 東京を含む東日本一帯も、3年経過して、放射線量が下がるどころか逆に問題が深刻化しているようであり、西 日本や海外などに移住できる人は今のうちに移住しておいた方がいいのかもしれません。

 私も、昨年引っ越しを余儀なくされた時に、その時点では海外は無理でしたが、西日本や北海道に移住するという選択肢もありました。しかし、仕事を 手放さずに手っ取り早く海外移住資金を稼ぐことを優先させ、東日本にとどまることにしました。この決断が正しかったのかどうかは、今の自分では「わからな い」としか言えません。

 4年経過した現在、さらに深刻化しているようです。一昨年引っ越しを余儀なくされたときに、仕事(=収入源)の確保を優先させてあえて東京に引っ越すことにしたことが、今頃になって悔やまれます。

 昨年の確定申告の時から、「復興特別所得税」なるものが徴収されるようになりました。

 国税庁によると、「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」なるものがその根拠法であるようなのですが、この税金が取られるようになってから復興が加速したようには思えませんし、そもそも「復興」のベクトルが違っていないかという疑念すらあります。

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復興特別所得税関係(源泉徴収関係)国税庁

 政治情勢も悪化してゆく一方です。原発事故の収束もままならぬ中、日本が外国に原発を売り込もうとしたり、曲がりなりにも戦後民主主義や平和を貫く原動力となった日本国憲法を改悪しようとする動きに対し、海外の人々はどのような目で見ているのでしょうか…。

 これらに対する危機感のある人とそうでない人の温度差も、開いてゆく一方。確実に1年前よりも状況は悪化しています。

 その一方、この4年間で、自分がやりたいと思いながら実現できなかったことも、いくつもあります。

 そのうち、震災2ヶ月後に日帰り旅行に行ったときに立ち寄った宮城県石巻市には、近い将来再訪したいと思っています。これについては、本年5月に仙台からのアクセス路線であるJR仙石線が4年と2ヶ月半ぶりに全通することを踏まえ、何とか今年中に実現させたいところですね。

 海外移住の下見についても、一昨年9月の引っ越しによって貯蓄が減少した影響で、いまだに実現の目処が立たず。こちらについては国内旅行と同じ感覚で実行するわけにもゆかず、しかも知り合いに海外長期滞在経験者がほとんどいないこともあり、準備するために必要な情報すら得られていないのが現状です。

 「東日本大震災」を機に、私たち日本人の生活や文化は取り返しのつかないところに来てしまいました。国をして、復興や被災者の生活支援に前向きと 言えない状況が続いている以上、私たち一般市民がもっとアンテナを張り合わなければならないのですが、自分自身もそれを出来ておらず、もどかしいところで す。

 昨年も同じことを書きましたが、改めて。

 今後、私たち一般国民、一般市民は何をし、どう生き延びてゆくべきか、これを機に改めて考えてみませんか?

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参考ページ @ Wikipedia
東京大空襲
東日本大震災
福島第一原子力発電所事故
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