私たちが求めるWeb

今朝ほど、自分のPCにインストールしているFirefoxのアップデート後、次の動画を見るためのWebページに誘導されました。

参考動画
次世代のインターネットユーザが自分たちの理想の Web について語る動画を見てください!Mozilla

 動画自体は至ってシンプルですが、そこには現在何らかの形でインターネットに接する機会のある人々にとって、今何について最も考えるべきであるのかについて語りかけられています。

 動画を見終えたあとは、「あなたにとって理想の Web とは?」という、6択の問いかけがなされています。

私たちが求めるWeb

  • 学習意欲を高める
  • 自由を推進する
  • 機会を創出する
  • 個人情報を自分で管理できる
  • プライバシーを守る
  • 誰もが利用できる

 この質問、即答するのは無理です。この6つの選択肢はトレード・オフの関係にある概念ではなく、むしろ全部必要だからです。

 この6つの選択肢、どれ一つとしておろそかにしていいものはないのですが、その中で自分は、さんざん悩んだ末、「プライバシーを守る」を選びました。

 「私たちが求める Web」のページでは、この6択の問いかけの回答を集計したとおぼしきデータを見ることができますが、世界各地において、最重要課題は「プライバシーを守る」であるようです。

最重要課題:プライバシー

 今世紀に入って、特に’00年代後半あたりから、急速かつ加速度的に、インターネット上におけるユーザのプライバシーは失われつつあるのではと、素人ながらに考えております。SNSはありとあらゆる手段を使って個人情報を盗もうとしていますし、あらゆるWebサイトには、ユーザが知らないうちにユーザの動向を追跡するための罠が仕掛けられています。電子メールに至っては、暗号化メール技術はむしろ下火になっているくらいで、いまだに平文をバケツリレー形式で転送するという、どう考えても危険としか思えないような通信方法がまかり通っています 1)自分が、かなり親しい人相手にも電子メールアドレスを教えたがらない最大の理由がこれ
 
 一応、私などは自分なりに自衛の手段を執っていますが、それもどこまで有効なのかはわかったものではありません。

 ’00年代の中頃あたりに、「Web 2.0」という言葉が流行しました。はっきりいって私にはその言葉の意味が今でも全くわからないのですが、使い手側がいくらでも勝手に解釈できるこの言葉に対する嫌悪感だけは覚えました。

 この「Web 2.0」という言葉から、私は、現在Mozillaが問題を提起しているような、プライバシーと個人の自由が守られ、個人情報搾取やネットストーキングなどの脅威のない世界を想像していました。しかし、実際に「Web 2.0」によってもたらされたのは、その真逆といってもいいものでした。

 現在、インターネットは様々な誘惑で満ちあふれています。しかし、いつ地雷を踏むのか、また、今地雷を踏んだのかどうかさえも、利用者本人にはわかりません。危険を最小化するためには、インターネットセキュリティソフトの導入はもちろんですが、Webブラウザや、ブラウザのアドオン・アプリケーションに至るまで、気を遣わなければなりません。自分が、かつては「Opera」ブラウザを好み、現在は「Firefox」を多用するのは、それ以外のWebブラウザを信用していないというのが最大の理由です。

 この話にはまだ続きがありますが、それについてはまた後日

関連サイト
私たちが求める WebMozilla
Web 2.0Wikipedia

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1.自分が、かなり親しい人相手にも電子メールアドレスを教えたがらない最大の理由がこれ
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